この生地のおすすめポイント
・ウール100%の編み地を圧縮し、表面をやわらかく起毛した秋冬向けニットです。 ・普通~やや厚手の密度があり、ジャケットや軽いコートの輪郭を整えやすい素材です。 ・適度な伸びがあり、圧縮ニットの安定感を残しながら身体の動きになじみます。 ・杢調グレイの濃淡と起毛のぬくもりがあり、無地でも平坦に見えにくい生地です。 ・150cm巾で、アウター、ワンピース、舞台衣装にも用尺を考えやすい規格です。 【品 番】m1981
【商品名】起毛圧縮ニット生地 グレイ
【価 格】800円+消費税
【素 材】毛(ウール):100%
【生地幅】150cm巾
【販売単位】50cm単位になります。
【生地の厚さ】普通~やや厚手
【生地の伸び】伸びます
【風 合】圧縮による密度と、起毛した表面のやわらかなぬくもりをあわせ持つ風合いです
【特 徴】ウール100%の起毛圧縮ニットで、ジャケット、ブルゾン、軽いコート、ベスト、ワンピースなど、形と着心地の両方を求める秋冬服に向いています
【ボタンの大きさ】比較用ボタン直径は約2cmです。
ウール100%の編み地を圧縮し、表面をやわらかく起毛した杢調グレイのニットです。
普通~やや厚手の密度と適度な伸びがあり、ジャケット、ブルゾン、軽いコート、ワンピースなど、形と着心地の両方を求める秋冬服に向いています。
圧縮ニットは、ウールの編み地へ熱や水分などを加えて縮絨させ、編み目を詰めた素材です。
こちらは、密度を持たせた編み地の表面に起毛感があり、一般的な平らな圧縮ニットよりも、見た目と手触りにやわらかなぬくもりがあります。
表面には細かな毛羽があり、グレイの濃淡と重なることで、杢調のやさしい表情が生まれています。
均一で平らな無地ではなく、近くで見ると細かな色の揺らぎがあり、シンプルな形でも素材感を見せやすい生地です。
厚みは普通~やや厚手です。
薄手のカットソー地よりしっかりしており、ジャケット、ブルゾン、ショートコート、ベストなど、秋冬の羽織りに使いやすくなっています。
厚く硬い本格コート地ほど重くはなく、ニットらしいやわらかさも残っています。
圧縮によって編み地の密度があり、面や切替のラインを比較的整えやすい素材です。
ボックス型、ノーカラー、直線的な切替、Iラインなど、生地の面を見せるデザインに向いています。
細かなギャザーを大量に寄せるより、ややゆとりのある形や大きなパーツで仕立てる方が素材感を活かしやすくなります。
生地には伸びがあります。
伸び控えめの圧縮ニットよりも腕や身体の動きになじみやすく、ジャケット、ブルゾン、かぶりのワンピースなどにも取り入れやすくなっています。
ただし、高伸縮のハイテンションニットではないため、身体へ強く密着させる服より、適度なゆとりを持たせたデザインがおすすめです。
色は、白と濃いグレイが細かく混ざったような杢調のグレイです。
黒ほど強く引き締めず、淡いグレイほど軽くなりすぎないため、カジュアルな羽織りからきれいめなジャケットまで合わせやすくなっています。
黒、白、アイボリー、ネイビー、えんじ、カーキ、ブラウンなどとも組み合わせやすい色です。
起毛した表面によって光がやわらかく散り、杢調グレイがさらに穏やかに見えます。
黒い圧縮ニットが深さや引き締めを出しやすいのに対し、こちらはあたたかさ、軽やかさ、親しみやすさを出しやすい素材です。
ノーカラージャケットやボックス型ジャケットでは、圧縮による密度と杢調の表情を活かせます。
硬いテーラード服地よりもやわらかく、カーディガン用ニットよりも形を整えやすいため、気軽な羽織りときちんとした見た目の中間に仕上げやすくなっています。
ブルゾンやショートコートでは、ドロップショルダー、スタンドカラー、フード付き、シンプルな前開きなどに考えやすい素材です。
屋外用の防風コート地ではないため、冬のアウターでは裏地やインナー、丈、ゆとりも含めてご検討ください。
ベスト、ケープ、ポンチョでは、伸びに頼りすぎず着脱でき、生地の面や起毛感を広く見せられます。
ジャンパースカートやIラインワンピースでは、シャツや薄手ニットの上へ重ねることで、肌当たりを調整しながら季節感を加えられます。
チュニックやワンピースにも使えますが、薄手の天竺のような軽いドレープではなく、やや厚みと密度のある仕上がりになります。
細かなギャザーや大きなフレアより、Iライン、ボックス型、ジャンパースカートなど、面を整えて見せる形に向いています。
舞台・発表会・撮影衣装では、杢調グレイの自然な濃淡と、起毛した表面のぬくもりを活かせます。
冬、旅装、制服風、軍服風、村人、老人、クラシックなどの世界観を持つジャケット、ベスト、コート風の上物にも考えやすい素材です。
強い光沢ではなく、照明の下でやわらかな陰影を見せたい衣装に向いています。
ウール100%のため、秋冬らしいあたたかな素材感があります。
一方で、ウールの肌当たりや刺激の感じ方には個人差があります。
首元、袖口、衿などが直接肌に触れる作品では、インナーや裏地を合わせるか、端布で肌触りをご確認ください。
グレイの中間色で普通~やや厚手のため、透け感は目立ちにくい印象です。
ただし、強い光へかざした場合や、生地を大きく伸ばした状態では見え方が変わることがあります。
身体へ沿うワンピースやスカートでは、着用に近い状態まで端布を伸ばして確認すると安心です。
起毛した表面には方向性が見られる場合があります。
はっきりした毛並みを持つベルベットほど一方裁ちが必須とは限りませんが、各パーツの向きを変えると濃淡や起毛の見え方が違って見える可能性があります。
裁断前に上下方向を変えて並べ、見え方を確認してから配置を決めてください。
圧縮ニットは裁ち端が比較的落ち着いて見える場合がありますが、まったくほつれないことを保証するものではありません。
切りっぱなし風のデザインを検討する場合は、端布を裁断し、引っ張りや摩擦を加えた時の変化をご確認ください。
長く着用する服や負荷のかかる箇所では、ロック、パイピング、見返しなどで始末すると安心です。
起毛したウール素材のため、着用や摩擦によって毛羽立ち、毛玉、表面の変化が起こる場合があります。
脇、袖口、バッグが触れる部分など、擦れやすい箇所では使用頻度に応じて変化する可能性があります。
表面を整える際は、やわらかなブラシで軽く整えてください。
接着芯は、前端、衿、ポケット口、ファスナーまわりなど、形を保ちたい箇所へ部分的に使えます。
起毛面は接着温度や圧力によって毛がつぶれたり、表面に跡が出たりする可能性があるため、芯地との相性を端布でご確認ください。
必要以上に広く貼ると、ニットらしいやわらかさを損なう場合があります。
裏地は必須ではありませんが、ジャケット、ブルゾン、コートでは着脱時の滑りをよくし、縫い代を隠し、ウールの肌当たりを調整できます。
カーディガン風の軽い羽織りやベストでは、着用するインナーや仕立て方に合わせて裏地の有無を決められます。
家庭用ミシンでも縫製できます。
ニット用針は14番前後を目安にし、端布で針、糸、縫い目を確認してください。
伸びる素材なので、着用時に力がかかる箇所には伸縮縫いまたは細かなジグザグ縫いを使うと、縫い目への負担を抑えやすくなります。
縫い代が重なる衿、前端、ポケット、裾などは厚みが出ます。
縫い代を段差にして削る、重なり位置をずらす、手回しを使うなどの工夫をすると仕上がりが整いやすくなります。
本番と同じ枚数を重ねた端布で試し縫いをしてから進めてください。
縫製時に押さえ圧が強すぎると、起毛面がつぶれたり、縫い目の周囲に跡が残ったりする場合があります。
押さえ圧を調整できるミシンでは少し弱めから試し、生地を引っ張らず自然に送ってください。
ウール100%の圧縮素材は、水分、熱、摩擦によって、さらに縮んだり風合いが変化したりする場合があります。
裁断前に端布で水通しや洗濯方法を試し、完成品は素材に合った方法でお取り扱いください。
寸法変化を避けたいジャケットやコートでは、専門店でのクリーニングも選択肢になります。
アイロンは当て布を使い、低温から様子を見ながらお使いください。
高温や強い圧力によって起毛がつぶれたり、部分的に光ったりする場合があります。
強く押し当てるより、蒸気を離して当て、形を整える方法を端布で試すと安心です。
おすすめの用途 ・ノーカラージャケット
・ボックス型ジャケット
・ブルゾン
・カーディガン風の羽織り
・ショートコート
・コート風の上着
・ベスト
・ケープ
・ポンチョ
・ジャンパースカート
・Iラインワンピース
・チュニック
・台形スカート
・舞台衣装
・発表会衣装
・ステージ衣装
・撮影衣装
・外套風の衣装
・販売作品
よくあるご質問(Q&A) Q. 起毛圧縮ニットとは、どのような生地ですか? A. ウールの編み地を縮絨して密度を持たせ、表面に起毛感を加えたニットです。一般的なカットソー地よりしっかりしており、起毛によるやわらかなぬくもりもあります。
Q. 普通の圧縮ニットとは何が違いますか? A. 圧縮による密度や形の整えやすさに加え、表面に細かな毛羽とやわらかな手触りがあります。平らな圧縮ニットよりも、見た目にあたたかく、杢調の濃淡もやさしく見えます。
Q. ジャケットやコートにも使えますか? A. はい。ノーカラージャケット、ボックス型ジャケット、ブルゾン、ショートコート、カーディガン風の羽織りなどに向いています。硬く自立する厚手コート地ではないため、必要に応じて接着芯や裏地を組み合わせてください。
Q. 伸びがありますが、形は崩れませんか? A. 圧縮による密度があり、薄手の天竺より形を整えやすい素材です。ただしニットなので、長時間強く伸ばした状態では形が残る場合があります。適度なゆとりを取り、着用後は形を整えて休ませると扱いやすくなります。
Q. 裁ち端はほつれませんか? A. 圧縮によって裁ち端が比較的落ち着いて見える場合がありますが、まったくほつれないとは限りません。切りっぱなし風に使う場合は、端布で引っ張りや摩擦による変化をご確認ください。
Q. 家庭用ミシンでも縫えますか? A. はい。家庭用ミシンでも縫製できます。ニット用針は14番前後を目安にし、伸縮縫いまたは細かなジグザグ縫いをご検討ください。重なり部分は手回しも使いながら、ゆっくり進めると安心です。
Q. 毛並みをそろえて裁断する必要がありますか? A. ベルベットほど明確な毛並みではありませんが、起毛の方向によって濃淡や表情が違って見える場合があります。型紙を上下逆に置いた端布を並べ、見え方を確認してから裁断方向を決めると安心です。
Q. ウール100%ですが、チクチク感はありますか? A. ウール素材のため、肌への刺激の感じ方には個人差があります。首元や袖口が直接肌に触れる服では、インナーや裏地を合わせるか、端布で肌当たりをご確認ください。
Q. 接着芯や裏地は必要ですか? A. 必須ではありませんが、前端、衿、ポケット口など形を保ちたい部分には薄手の接着芯を使えます。ジャケットやコートへ裏地を付けると、着脱時の滑りや肌当たりを調整しやすくなります。
Q. 毛羽立ちや毛玉はできますか? A. 起毛したウール素材のため、着用や摩擦によって毛羽立ち、毛玉、表面の変化が起こる場合があります。特に脇、袖口、バッグが触れる部分などでは、使用頻度に応じて変化する可能性があります。
Q. 舞台や撮影衣装にも使えますか? A. はい。杢調グレイの自然な濃淡と起毛した表面があり、冬、旅装、制服風、軍服風、クラシックな世界観のジャケット、ベスト、コート風衣装などに向いています。
Q. 洗濯やアイロンで注意することはありますか? A. ウール100%の圧縮素材は、水分、熱、摩擦によって縮みや風合いの変化が起こる場合があります。端布で洗濯方法を試し、アイロンは当て布を使って低温から、起毛をつぶさないよう短時間で整えてください。
【ご注意】
商品の色はご覧になる環境によって異なる場合がございます。
生地の厚さや伸びは正確な数値ではありません。あくまでも目安としてご利用ください。
起毛の方向によって濃淡や表情が異なって見える場合があります。裁断前にパーツの向きをご確認ください。
圧縮素材でも、裁ち端がまったくほつれないとは限りません。切りっぱなし風に使う場合は端布でご確認ください。
摩擦によって毛羽立ち、毛玉、表面の変化が起こる場合があります。
ウール素材の肌触りには個人差があります。肌へ直接触れる用途では端布でご確認ください。
水分、熱、摩擦によって縮みや風合いの変化が起こる場合があります。裁断前に端布でお確かめください。
アイロンは当て布を使い、低温から様子を見ながら、起毛を強く押しつぶさないようにお使いください。

50cmまで対応