生地の知識 > 服地の基礎 / 第1回
私共「ニット生地屋」は、もともと幅広い服地を扱ってきた江戸ッ子から生まれた、ニット生地専門のネットショップです。
いわば、服地屋あがりのニット専門店なんです。
そこで、まずは「服地」というものから、いろいろとお話ししていこうと思います。
服地って、そもそも何でしょう?
服地と聞いて、皆さんはどんな生地を思い浮かべますか?
カジュアルならデニム。ブラウスならローン。Tシャツならニット。コートならウールでしょうか。
実はこれ、なかなか面白いところなんです。
織物の名前だったり、編地だったり、ウールのように繊維素材の名前だったり。
同じ服地の話でも、名前の付け方や分類の基準が違うんですね。
服地の種類を整理してみましょう
今回は、服地をどのように分類できるのか、基本的なところから見ていきます。
- 織物(織地)
- 編物(編地・ニット)
- レース
- 不織布
- 皮革・毛皮
※これは入門用の大まかな区分です。分類の基準は必ずしも同一ではなく、レースには編みの技術を用いたものもあります。
織物と編物の違い
織物とは?
タテ糸とヨコ糸を交差させて作った布のことです。
機織り機(はたおりき)を思い浮かべると、分かりやすいと思います。
編物とは?
糸でループ(輪)を作り、そのループを連続させて作る布です。
この編物を「ニット」とも呼ぶのですが、実はこの言葉が少々ややこしい。
セーターやカーディガンをニットと呼ぶ一方で、Tシャツや肌着、靴下なども広い意味ではニット製品に含まれます。
さらにジャージーやカットソーといった呼び名も出てきます。
このあたりは、それだけでひとつのお話になるので、また改めてご紹介しましょう。
その他の服地
レース
糸を編む、組む、結ぶ、刺繍するなどの方法で、透かし模様を表現したものです。
不織布
繊維を絡み合わせたり、熱や接着剤などで結合させたりして、布状にしたものです。
皮革・毛皮
皮革は動物の皮を加工した素材。毛皮は毛が付いた状態で利用する素材です。
今回はここまで
ひと口に服地といっても、実はいろいろな種類があるんですね。
次回以降は、こうした生地の特徴や名前、糸や繊維の種類などについて、少しずつお話ししていこうと思います。
今後、関連記事や現在販売中の商品へのリンクを追加します。










