この生地のおすすめポイント
・細かな毛並みが光をやわらかく拾い、黒の中に深い陰影が生まれるスエード調ニットです。・サテンのような鋭い光沢ではなく、毛並みによる落ち着いた明暗と重厚感があります。
・普通~やや厚手で伸びが少なく、スカート、ベスト、ケープなど面を見せる作品に向いています。
・舞台や撮影では、照明の方向によって黒の濃淡が変わり、衣装に奥行きを出せます。
・150cm巾で、服地だけでなくバッグ、帽子、ポーチなどの小物にも使いやすい素材です。
【品 番】m1972
【商品名】スエードニット生地 黒
【価 格】600円+消費税
【素 材】ポリエステル:100%
【生地幅】150cm巾
【販売単位】50cm単位になります。
【生地の厚さ】普通~やや厚手
【生地の伸び】あまり伸びません
【風 合】表面に細かな毛並みがあり、なめらかな手触りと、光によって変化するやわらかな光沢があります
【特 徴】黒の毛並みによる深い濃淡があり、スカート、ベスト、ケープ、舞台・撮影衣装、バッグや帽子などに重厚な表情を出しやすいスエード調ニットです
【ボタンの大きさ】比較用ボタン直径は約2cmです。
※本品は2色展開です。色違いはページ下部のリンクからご覧いただけます。
細かな毛並みが光をやわらかく拾い、黒の中に深い陰影を生み出すスエード調ニットです。
伸びは少なめで、スカート、ベスト、ケープ、舞台・撮影衣装、バッグや帽子など、黒の面と素材感を見せる作品に向いています。
表面には、短く細かな毛並みがあります。
毛並みが光を受けることで、同じ黒の中にも明るく見える部分と深く沈んで見える部分が生まれます。
無地でありながら光と角度によって表情が変わるため、装飾を増やさなくても素材そのものに存在感があります。
サテンのように表面全体が均一に光る素材ではなく、毛並みに沿って光がやわらかく流れるタイプです。
ベルベットを思わせるなめらかな手触りがありますが、長い毛足や強い光沢を持つベルベットとは異なり、細かく落ち着いたマット感も残っています。
派手な光沢は避けながら、黒に奥行きや重厚感を持たせたい作品に使いやすい素材です。
本革や天然皮革のスエードではなく、ポリエステル100%のスエード調ニットです。
本革のような硬さや重量ではなく、生地としてのしなやかさがあり、服地、衣装、小物へ取り入れやすくなっています。
ただし、一般的なカットソー用ニットのように大きく伸びる素材ではありません。
厚みは普通~やや厚手です。
薄手のトップス地より存在感があり、Aラインスカート、タイトスカート、ジャンパースカート、ベスト、ボレロ、ケープなどに向いています。
生地を寄せるとやわらかなドレープは出ますが、硬く自立するコート地やバッグ専用地ではありません。
伸びは少なめです。
身体へぴったり沿わせるTシャツやレギンスより、適度なゆとりを持たせたスカート、ベスト、羽織り、衣装などに向いています。
ニットという名称だけで高伸縮素材を想像せず、伸びの少ない服地として型紙や寸法をご検討ください。
色は、深みのある黒です。
毛並みが光を受けた部分では、黒がわずかにグレイがかって見えたり、銀色に近い光を感じたりすることがあります。
これは色むらではなく、毛並みを持つ素材特有の見え方です。
毛並みの方向を変えると、同じ黒でも明るさや濃さが違って見えます。
作品では各パーツの毛並みを揃えることで、全体の色と光の流れを統一しやすくなります。
反対に、意図的に毛並みを変えて切替へ濃淡を出す方法もありますが、まずは端布で見え方を確認してください。
裁断は、各パーツの上下を同じ方向へ揃える「一方裁ち」が基本です。
毛並みの方向が逆になると、同じ生地でも別の黒に見える場合があります。
一方裁ちは上下を自由に入れ替えて配置できないため、通常の裁断より多くの用尺が必要になることがあります。
スカートでは、Aライン、タイト、フレアを抑えた形など、生地の面と毛並みの光を広く見せるデザインに向いています。
細かなギャザーを大量に寄せるより、切替を抑えた形や、長いドレープを見せるデザインの方が黒の陰影を活かしやすくなります。
ベスト、ボレロ、ケープ、軽いジャケットやアウター風の羽織りにも考えやすい素材です。
ただし、硬く形を固定する厚手コート地ではありません。
前端、衿、ポケット口などの形を整えたい場合は、接着芯や裏地を作品に合わせて組み合わせてください。
裏地を付けると着脱時の滑りがよくなり、生地端や縫い代も隠しやすくなります。
舞台衣装や羽織りでは、裏地の色を変えて開いた時の見え方を演出する使い方も考えられます。
舞台・ステージ・撮影衣装では、照明を受けた黒の濃淡を活かせます。
夜、影、闇、黒鳥、魔術、クラシック、ゴシックなどの世界観を持つスカート、ケープ、ベスト、軽い上着にも向いています。
色違いのうすグレイが明るさや空気感を担うのに対し、黒は重厚感と引き締めを出しやすい色です。
バッグ、ポーチ、帽子、小物の表地や部分使いにも向いています。
やわらかな生地なので、形を保ちたい場合は接着芯、キルト芯、底板、裏地などを組み合わせてください。
持ち手やバッグの底など強い摩擦が続く部分では、毛並みの乱れや擦れが起こる可能性があります。
表面へ糸くず、ほこり、淡色の繊維などが付着すると、黒地では目立つことがあります。
裁断・縫製後は粘着クリーナーややわらかなブラシで、毛並みに沿って整えると仕上げやすくなります。
毛並みのある表面は、強い摩擦が続くと毛羽立ち、擦れ、毛並みの乱れが生じる場合があります。
肘、脇、衿、バッグの底など擦れやすい部分では、作品の用途や使用頻度を考慮してください。
家庭用ミシンでも縫製できます。
針は普通地~やや厚地向けの14番前後を目安にし、縫い代が重なる部分は手回しも使いながらゆっくり進めてください。
生地同士がずれやすい場合は、クリップやしつけを細かく使い、端布で試し縫いをしてから本縫いへ進むと安心です。
縫製時に毛並みが縫い目へ巻き込まれた場合は、縫い終わった後に針先やブラシでやさしく表へ出すと、縫い目が目立ちにくくなります。
押さえ跡や送り歯の跡が残らないかも、端布を使って確認してください。
ポリエステル100%のため、高温のアイロンで毛並みがつぶれたり、表面が不自然に光ったりする場合があります。
アイロンは裏側から当て布を使い、低温から短時間で整えてください。
表側から強く押さえず、必要に応じて厚手のタオルなどを下へ敷き、毛並みをつぶさないようにすると安心です。
おすすめの用途
・Aラインスカート
・タイトスカート
・フレアを抑えたスカート
・ジャンパースカート
・ベスト
・ボレロ
・ケープ
・軽いジャケット
・アウター風の羽織り
・舞台衣装
・ステージ衣装
・発表会衣装
・撮影衣装
・コスプレ衣装
・衣装の切替や装飾
・バッグ
・ポーチ
・帽子
・小物の部分使い
・販売作品
よくあるご質問(Q&A)
Q. スエードニットとは、どのような生地ですか?
A. 表面に短く細かな毛並みがあり、スエードのようななめらかさと、見る方向によって変わる陰影を持つニットです。本革スエードではなく、こちらはポリエステル100%のスエード調素材です。
Q. ベルベットやサテンとは違いますか?
A. サテンのように表面全体が均一に光る素材ではなく、毛並みに沿ってやわらかな光が出ます。ベルベットを思わせる手触りはありますが、長い毛足や強い光沢より、細かな毛並みと落ち着いたマット感を持つ素材です。
Q. 伸びが少なくても服に使えますか?
A. はい。Aラインスカート、タイトスカート、ジャンパースカート、ベスト、ボレロ、ケープ、軽い羽織りなど、適度なゆとりを持たせて形を見せる服に向いています。身体へぴったり沿わせる服には適していません。
Q. アウターにも使えますか?
A. 軽いジャケット、ボレロ、ケープ、アウター風の羽織りに使えます。ただし、硬く自立する厚手コート地ではないため、前端、衿、ポケット口などには、必要に応じて接着芯や裏地を組み合わせてください。
Q. 家庭用ミシンでも縫えますか?
A. はい。家庭用ミシンでも縫製できます。普通地~やや厚地向けの針は14番前後を目安にし、重なり部分は手回しも使いながらゆっくり進めてください。端布で押さえ圧や糸調子を確認すると安心です。
Q. 「一方裁ち」とは何ですか?
A. 各パーツの上下をすべて同じ方向へ揃えて裁断する方法です。毛並みが逆になると黒の濃さや光り方が違って見えるため、この生地では一方裁ちをおすすめします。通常の裁断より用尺が多く必要になる場合があります。
Q. 黒なのに明るく見える部分があるのはなぜですか?
A. 毛並みが光を受ける方向によって、黒がグレイがかって見えたり、銀色に近い光を感じたりするためです。色むらではなく、毛並みのある素材特有の陰影です。
Q. バッグや帽子にも使えますか?
A. はい。バッグ、ポーチ、帽子、小物の表地や部分使いに向いています。やわらかな生地なので、形を保ちたい場合は接着芯、キルト芯、底板、裏地などを組み合わせてください。
Q. 舞台や撮影衣装にも使えますか?
A. はい。照明を受けた毛並みによって黒の濃淡が生まれ、スカート、ケープ、ベスト、軽い上着などへ重厚感を出せます。強いサテン光沢ではなく、やわらかな陰影を見せたい衣装に向いています。
Q. 摩擦による変化はありますか?
A. 毛並みのある素材のため、強い摩擦が続く部分では毛羽立ち、擦れ、毛並みの乱れが生じる場合があります。肘、脇、衿、バッグの底など、擦れやすい部分では用途や使用頻度をご検討ください。
Q. アイロンを使う時の注意点はありますか?
A. 高温や強い圧力で毛並みがつぶれたり、表面が不自然に光ったりする場合があります。裏側から当て布を使い、低温から短時間で整えてください。必ず端布で試してから本番へ進んでください。
【ご注意】
商品の色はご覧になる環境によって異なる場合がございます。
生地の厚さや伸びは正確な数値ではありません。あくまでも目安としてご利用ください。
毛並みの方向や光の当たり方によって、黒の明るさや光沢が異なって見える素材です。
裁断時は各パーツの毛並みを揃え、一方裁ちでご使用ください。
一方裁ちにより、通常の裁断より多くの用尺が必要になる場合があります。
強い摩擦が続く部分では、毛羽立ち、擦れ、毛並みの乱れが生じる場合があります。
黒地は糸くずや淡色の繊維が目立つことがあります。粘着クリーナーやブラシでやさしく整えてください。
アイロンは裏側から当て布を使い、低温から様子を見ながらお使いください。
50cmまで対応
全体の黒色と、生地を寄せた時のドレープ、毛並みが作る光の流れが分かる写真です。
同じ黒の中にも明暗が生まれ、サテンとは異なる、やわらかく重厚な光沢が伝わります。
表面をめくり、裏側の編み地を見せた写真です。
表面には短く細かな毛並みと黒の深い陰影があり、裏面は比較的すっきりした編み地です。普通~やや厚手の質感と表裏の違いを見る参考になります。
◆色違いはこちら(スエードニット生地)
現在の色:黒










