この生地のおすすめポイント
・羊の毛を思わせる細かな粒状のボアが、全面へ密集したイタリア製ニットです。・黒一色でも毛足の集まりと陰影が現れ、無地が平面的に見えにくい素材です。
・厚手ながらヨコ方向へ伸び、硬いコート地とは異なる動きやすさがあります。
・裏面は表側よりフラットで、ブルゾンやベストなどの縫製を考えやすい構造です。
・アウターの全面使いから、フード、衿、袖口、冬小物の部分使いまでご検討いただけます。
【品 番】g1259
【商品名】イタリア製 シープボアニット生地 黒《再入荷》
【価 格】630円+消費税(30%OFF)
【素 材】ポリエステル:62% アクリル:22% 毛(ウール):13% ポリウレタン:3%
【生地幅】約145cm
【販売単位】50cm単位になります。
【生地の厚さ】厚い
【生地の伸び】ヨコに伸びる
細かな毛の輪が密集した、シープボア調の表面を持つイタリア製ニット生地です。
一般的な長い毛足のボアとは異なり、小さな粒が連なるような立体感があります。
黒い地面へ、小さな羊の群れが隙間なく身を寄せたような表面です。
遠くからは深い黒の塊、近づくと一つひとつの毛の輪が現れ、光を吸い込むような陰影の中へ細かなリズムが浮かびます。
色は合わせやすい黒ですが、表面に凹凸があるため、平らな黒無地とは見え方が異なります。
毛足の向きや光の当たり方によって、濃淡の小さな変化が現れます。
表側のボアは細かな粒状で、全面に比較的均一に広がっています。
大きな柄を加えなくても、素材自体が服の表情を作ってくれるタイプです。
厚みがあり、ブルゾンやショートコートなど、外側へボリュームを見せたいアイテムに向きます。
装飾を抑えたシンプルな型ほど、ボアの立体感が広い面で引き立ちます。
ヨコ方向へ伸びがあるため、硬い織物のコート地と比べると身体の動きに沿いやすい素材です。
ただし、薄手のストレッチニットのように強く身体へフィットさせる用途ではなく、厚手アウターの中へ適度な動きやすさを加える伸びとしてお考えください。
ショートコートでは、直線的な身頃や少しゆとりのあるAラインなどにご検討いただけます。
切り替えを増やしすぎず、前身頃や背中へ広い面を残すと、細かなボアの表情がよく見えます。
ブルゾンでは、衿や袖口、裾へ別布のリブを合わせる方法があります。
本体に厚みがあるため、組み合わせるリブの厚さや伸び、縫い合わせたときの段差を端布でご確認ください。
ベストは袖付け部分の厚みを抑えやすく、ボア素材を比較的取り入れやすいアイテムです。
シャツ、カットソー、タートルネックなどへ重ねると、黒の立体感が装いの中心になります。
ケープやポンチョでは、肩まわりへ細かな縫い合わせを増やさず、ボアの面を大きく見せられます。
生地の厚みと重さを考慮し、着丈や分量は制作前に端布や仮縫いでご検討ください。
フード、衿、前立て、袖口だけに使うと、無地のアウターへ冬らしいボリュームを加えられます。
全面使いよりも用尺を抑えながら、ボアの存在感を生かせる方法です。
マフラーやスヌードなどの冬小物にもご検討いただけます。
ウールを含むため、肌への刺激の感じ方には個人差があります。首や顔へ直接触れる作品は、裏側へやわらかな別布を合わせると安心です。
バッグやポーチでは、表面の凹凸を装飾として使えます。
持ち手、口布、底など負荷のかかる部分には、別布や芯材を組み合わせて補強してください。
舞台衣装やコスチュームでは、動物の毛並み、厚手の外套、黒い装飾パーツなどの表現にも取り入れられます。
照明下では表面の凹凸による陰影が現れやすいため、端布を実際の照明環境で確認すると仕上がりを想像しやすくなります。
裏面は表側よりも平らな編み地です。
縫製時は毛足のある表面を内側へ巻き込まないよう、縫い代部分のボアを目打ちなどで避けながら進めると整えやすくなります。
厚手のため、衿、前端、裾、ポケット口などで縫い代が重なると、段差が大きくなる場合があります。
縫い代をずらしてカットする、見返しへ薄手の別布を使うなど、厚みを分散させる方法をご検討ください。
裁断すると細かな毛くずが出る可能性があります。
裁断後は切り口を必要以上に動かさず、周囲を掃除しながら早めに端処理をすると作業しやすくなります。
毛足には方向性があります。
左右の身頃や袖で向きが異なると、光の反射によって色の濃淡が違って見えることがあるため、裁断前に一方向へそろえてください。
接着芯を使用する場合は、熱や圧力によって表面のボアがつぶれたり、風合いが変化したりする可能性があります。
芯地の種類、温度、接着時間を端布で確認してから本番へお進みください。
よくあるご質問(Q&A)
Q. 家庭用ミシンでも縫えますか?
A. 家庭用ミシンで縫う場合は、生地に合うニット用または厚地用針を使用し、端布で糸調子や生地送りをご確認ください。厚みの重なる部分では無理に引っ張らず、押さえの段差を整えながらゆっくり縫うことをおすすめします。
Q. ボアの毛足に向きはありますか?
A. 表面の毛並みには方向性があります。裁断方向が異なると、光の当たり方によって黒の濃淡が違って見える場合があるため、各パーツの向きをそろえて裁断してください。
Q. 肌へ直接触れる小物にも使えますか?
A. ウールを含み、ボアの凹凸もあるため、刺激の感じ方には個人差があります。マフラーやスヌードなどは、実際に端布を肌へ当てて確認し、必要に応じて裏側へやわらかな別布を合わせてください。
Q. どのようなデザインに向いていますか?
A. ブルゾン、ショートコート、ケープ、ベストなど、厚みのある面を広く見せられるデザインに向きます。細かなギャザーや縫い代が集中する構造より、切り替えを抑えたシンプルな型が扱いやすくなります。
【ご注意】
商品の色は、ご覧になる画面や照明環境によって異なる場合があります。
生地の厚さ、伸び、重さ、手触りは正確な数値ではありません。あくまでも目安としてご利用ください。
ウールを含むため、肌への刺激の感じ方には個人差があります。直接肌へ触れる用途は端布でご確認ください。
裁断前に表裏、毛足の方向、各パーツの裁断方向をご確認ください。
裁断時や縫製時に細かな毛くずが出る可能性があります。
表面のボアは、爪、アクセサリー、面ファスナーなどへ引っ掛かる場合があります。
摩擦や着用によって、毛羽の乱れや毛玉が生じる可能性があります。
アイロンを使用する場合は表面へ直接押し当てず、裏側から当て布をして低温で端布をご確認ください。
洗濯や熱によって、風合いや寸法が変化する可能性があります。完成品に合うお手入れ方法をご検討ください。
ネコポス対応できません
生地を折り重ね、細かな粒状のボアと裏側の編み地を並べて撮影した写真です。
表面の毛足の密度、裏側との違い、厚みのある裁ち端をご確認いただけます。
表側を広げ、一部を折り返して裏面を見せた写真です。
黒いボアの立体感、裏側のフラットな編み地、アウターへ仕立てる際の厚みの参考にご覧ください。










